老舗大国・日本。上には上が….。
日之出酸素のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます
今回、ブログの順番が回って来て、何を書こうかと考えて2018年1月に延岡商業高校で実施したキャリアガイダンス向けに作成した資料を基に書くことにしました。
市内就職を希望している、延岡商業高校の1年生、2年生がキャリアガイダンスに参加した企業の中から自分が興味のある企業を選択し、日之出酸素を選んでくれた生徒さんに対して会社概要や、企業の求める人材、社会人の役割と今やるべきこと等を話す訳ですが、その資料をまとめる中で、日之出酸素が創業84年(2018年現在)ということは分かっていましたが、延岡市内の企業(商工会議所の会員)で、長く続いている企業には、どんなところがあるのか調べてみました。
1 藤仲興産㈱ - 157年
2 七万石菓子舗 - 147年
3 西松建設㈱延岡出張所-146年
4 (資)宗薬局 - 135年
5 ㈱安川武八商店 - 133年
6 ㈲やました - 131年
7 (資)藤原酒店 - 124年
8 平林食品㈱ - 123年
9 ㈲戸川家具店 - 121年
10 千徳酒造㈱ - 117年
11 ㈲千葉瓦工業所 - 111年
12 ㈱清水京十郎商店 - 106年
13 ㈱岸上商店 - 102年
13 ㈲福原石材店 - 102年
15 (資)川並商店 - 101年
15 ㈱松井商店 - 101年
17 ㈱黒木屋印刷 - 98年
18 延岡信用金庫 - 97年
19 ㈱小宮硝子建材 - 94年
20 (資)宇野薬局 - 92年
21 ㈱久米建設 - 90年
22 旭化成㈱延岡支社 - 89年
22 ㈱延岡十電舎 - 89年
24 (名)森久呉服店 - 87年
25 (資)友井商店 - 86年
25 ロリエ二見㈲ - 86年
25 日之出酸素㈱ - 86年
日之出酸素は今年で創業86年です。
80周年の時には、記念誌も作成し社員にも配布して頂きました。
しかし、当たり前ですが、上には上がいるものです。
延岡市在住の方なら知っている名前(企業名)がたくさんあると思います
長く続く会社には、長く愛される理由があるのだと思いますし、日之出酸素が長く続いている会社であることは誇らしいことだと思います。
これからも「みなさまに支えられて〇〇年、感謝の心これからも」をモットーに日之出酸素は歴史を重ねて行くのだと思います。
ところで、国内企業の平均寿命は約30年というデータがあるそうです。
一方で世界の創業200年以上の企業・約5600社のうち半数の約3100社が日本に集中しているようです。
また創業1000年以上の企業が日本には7社もあるそうです。
創業1000年って…って感じです。
最古の現存企業は『金剛組(大阪府)』で、創業が578年ですので、実に1400年以上続いていることになります。
飛鳥時代、聖徳太子が四天王寺を建てるために百済から招いた宮大工・金剛重光によって創業されたのが金剛組とのことです。
これまた、飛鳥時代…聖徳太子って…って感じです。
国内の創業1000年超えの企業は以下の通りです。
1位:金剛組(578年創業/大阪府)創業1442年
2位:西山温泉慶雲館(705年創業/山梨県)創業1315年
3位:千年の湯 古まん(717年創業/兵庫県)創業1303年
4位:善吾楼(法師)(718年創業/石川県)創業1302年
5位:源田紙業(771年創業/京都府)創業1249年
6位:田中伊雅仏具店(885年創業/京都府)創業1135年
7位:佐勘(1000年創業/宮城県)創業1020年
日本が老舗大国である理由の一つが日本独自の習慣である家督相続だと言われているそうです。
戦後、家督相続制は法律上も、社会通念上からも消滅し、それによって自由に自分の生き方を決めることができるようになった反面、家業を継ぐ者が居ないまま、後継者難で消え去っていく老舗企業を多数生み出すことになってしまったようです。
1000年以上もの歴史を刻む間には様々なことがあったはずです。
それを乗り越えて今があるのだと思います。
そして ↓ 現在の四天王寺境内
現在は、コロナウイルスのせいで、制限の多い窮屈な日々が、続いています。
自分と自分の大切な人を守るために「正しい手洗い」「マスクの着用」「三密を避ける生活」を続けながら、このコロナ渦を乗り切りましょう
本社:管理部:👩
良く調べましたね?創業1442年ですか?考えられない経営ですね?
所で四天王寺境内の絵と写真は何処から撮ったのかな?神社仏閣等は何時までも変わらない佇まいですね?素晴らしい!