私の旅のガイドブック
当社のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
私は旅が好きです。
頻繁に行ける訳ではありませんが、数年おきに毎回同じテーマで旅に出ます。
そのテーマは、【龍馬の旅】です。
1992年12月、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み始め、1週間で完読。
主人公の竜馬に惚れてしまったのです。
世の竜馬(龍馬)ファンは大抵が同じではないでしょうか。
『お~い、竜馬』のパターンもあるかもしれませんね。
それが私の旅の始まり
龍馬の足跡を巡る【 龍馬の旅 】の始まりです
完読直後、「龍馬が誕生した土地、“高知”を訪ねたい!」という強烈な衝動に襲われた私は、街で一番大きな本屋を探索。
ガイドブックを探し始めました。
「旅行コーナー」をあれこれ探すのですが、「る〇ぶ」「〇っぷる」「△△ウォー〇ー」など観光用のガイドブックだらけ。
「ちがう…観光をしたいわけじゃない…。もっと龍馬に特化したガイドブックはないのか…。」
他の3~4店舗の本屋を探しても収穫なしです。
諦めかけた時に、ある考えが閃いたのです。
「探す場所を間違えているかもしれない…。」
最初の大きな本屋に戻った私は「歴史書コーナー」を物色したのでした。
この本屋さんの歴史書コーナーは、人物ごとに書籍をまとめており、すぐに龍馬関連の棚を見つけることが出来ました。
その棚に「ここにいるよ!」と言わんばかり、唯一表紙が表に向けられた一冊の本がありました。
それがこちら
著者:前田秀徳氏 (自費出版)
手に取り、中を見てみると、まさに探していた一冊
高知で龍馬が関係した場所や人物、更にその人物たちが関係した場所までも、写真・地図・解説入りで詳しく記載された本でした。
NHKの大河ドラマ『龍馬伝』で、あの俳優が演じた人物の生まれた場所、住んでいた場所、亡くなった場所、お墓の場所までも、凄い情報量です
迷うことなくこの本を購入した私は、その日のうちに寝台列車に乗り、翌日には高知に降り立っていました。
この本の中から、20か所ほどレンタカーで廻り、有意義な旅をすることが出来ました。
大人の修学旅行です
それ以来、何度か高知を訪れていますが、この本は毎回連れて行きます。
この本がきっかけで、不思議な出会いもありましたが、そちらはまた機会があれば、書かせて頂きます。
旅は日常から別世界へと、気分転換をさせてくれます。
絶景でも、グルメでも、歴史であっても、旅の中にテーマを持つのも良いことだな…と、私は思います。
皆様の旅が、有意義な旅でありますように。
それでは
宮崎:営業:👨