老いてしまう前に・・・
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今回私のブログがアップされる日、11月15日は坂本龍馬の誕生日、命日とされています。
前回のブログ(2022年9月)で、私の旅のガイドブックについて書かせて頂きました。
著者:前田秀徳氏 (自費出版)
高知で龍馬が関係した場所や人物、更にその人物たちが関係した場所までも、写真・地図・解説入りで詳しく記載された本です。
この本は、主に高知県内の事について記載されているのですが、龍馬は日本のアチコチを動き回っておりまして、私の旅の目標としては、死ぬまでに関東以西で100ヶ所以上あると思われる国内の龍馬の全ての足跡を訪ねて廻る事
隠居した後に、のんびりと・・・などと考えていたのですが、完全に老いてしまってからでは行けない場所があるのです。
しかも、この宮崎県に・・・。
慶応2年3月29日(西暦1866年5月13日)龍馬と妻のお龍は高千穂峰を訪れ、天の逆鉾を引き抜いた・・・のです。
高千穂峰は標高1,573ⅿ。
山頂部は宮崎県西諸県郡高原町。
うーん、ここはパス
という訳にもいかず、5月に登って来ました。
登り始めて10分で息が上がり、足はガクガク
タンクトップにサンダルの外国人に抜かれ、柴犬を連れた散歩中みたいなおじさんに抜かれ、お菓子を片手に持った近所に遊びに来た感じの小学生と幼稚園児の姉妹にも抜かれ・・・。
昔、野球で鍛えた足腰は、いつのまにか“生まれたての小鹿”の様になってしまって訳です
それでも「一歩前へ・・・」の精神で、マイペースをキープしつつ、今度は私を抜いて行った方々と、すれ違いながら3時間かけて何とか山頂へ到達
逆鉾は霧島東神社の御神体なので、龍馬みたいに引き抜くような罰当たりな事はしませんでしたが、龍馬の足跡の補完に成功したのでした
もう二度と行かんでいい。
宮崎:営業:👨