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衆議院議員選挙(総選挙)

2024年10月23日 Comment(0)

日之出酸素のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

今回は10/27(日)に投開票がある衆議院議員選挙について書きたいと思います。

【総選挙(衆議院)】

総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことです。小選挙区選挙と比例代表選挙が、同じ投票日に行われます。

総選挙は衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。

衆議院の定数は465人で、そのうち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。

小選挙区は議員個人名、比例代表は政党名を投票します。

私たちは、家族や地域、学校や職場など、さまざまな場で暮らしています。

私たちの生活や社会をよくするためには、私たちの意見を反映させてくれる代表者が必要であり、この代表者を決めるのが「選挙」です。

選挙で選ばれた代表者は、国民の代表者となります。

代表者が職務を行うに当たっては、一部の国民の代表としてではなく、全ての国民の代表として全ての国民のために政治を行うことになります。

民主政治の原則である多数決は、人々の意見を集約し、決定する際に用いる方法です。

より多くの支持を得た者を代表者とすることによって、政治の安定化を図ることが出来ます。

「選挙」とは、私たちの代表を選び私たちの意見を政治に反映させるものです。

私たち一人ひとりが「選挙」に関心を寄せることで、「選挙」はもっと身近なものになるといえますし、身近なものにしないといけないと思います。

日本は国民が主権を持つ民主主義国家です。

選挙は、私たち国民が政治に参加し、主権者としてその意思を政治に反映させることができる最も重要かつ基本的な機会です。

「人民の、人民による、人民のための政治」民主主義の基本であるこの言葉は、私たちと政治との関係を象徴する言葉です。

先日、UMKのニュースで選挙をアイドルの応援に例えて分かり易く解説していました。

5人(ABCDE)が所属するアイドルグループと、3人(FGH)が所属するアイドルグループがあったとします。

個人としてはAを応援、グループとしてはを応援しているとすると、個人のAが小選挙区選挙で、グループのが比例代表選挙となります。

こういう風に例えて考えると身近で分かり易く感じますかね(笑)

もう一つの国政選挙が【通常選挙(参議院)】です。

【通常選挙(参議院)】

参議院議員の半数を選ぶための選挙です。

参議院に解散はありませんので、常に任期満了(6年)によるものだけです。

参議院議員は3年ごとに半数が入れ替わるよう憲法で定められていますので、3年に1回、定数の半分を選ぶことになります。

衆議院選挙と同じく比例代表選挙と選挙区選挙が同じ投票日に行われます。

参議院議員の定数は248人で、うち100人が比例代表選出議員、148人が選挙区選出議員です。

間近に迫っている衆議院議員選挙を日本地図の九州ブロックで説明すると、選挙区の定数は、福岡11、佐賀2、長崎3、熊本4、大分3、宮崎3、鹿児島4、沖縄4の合計34名、比例代表は九州全部で20となります。

 

宮崎の選挙区は1区、2区、3区に分かれていますので3人です。

宮崎県内の選挙区の区分けも宮崎県の地図を見て貰えば分かります。

 

衆議院選挙は、小選挙区比例代表並立制です。

これは「1人だけ当選する小選挙区制度」に「少数意見も救い上げる比例代表制度」が組み合わされている制度です。

政権交代し易い制度と考えられて以前の「中選挙区制度」から「小選挙区制度」に変更になったのですが、実際には政権交代は、し易くないようです…。

ちなみに、最初に衆議院議員の任期は4年と書きましたが、日本国憲法の施行後に行われた第23回衆議院議員総選挙(1947年(0822年)4月25日)から、任期満了に伴うものは1976年(昭和51年)12月9日の第34回衆議院議員総選挙のみです。

長い歴史の中でも、いかに任期満了の選挙が少なく、殆どが解散による選挙だと分かると思います。

今回の第50回も、解散による総選挙です。

解散によるものでも任期満了によるものでも、自分の大事な1票を投じることが大切です。

今は期日前投票もし易くなっています。

急な解散だったために、入場券の到着が遅れているとの情報もありますが、入場券がなくても投票出来ます。

みなさん、選挙に行きましょう

本社:管理部:👩

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